整形外科助教の平井高志先生が平成27年度お茶の水学会賞に選ばれました

大学院で整形外科から大学院生としてお預かりして、遺伝子治療の研究をしていた現整形外科助教の平井高志先生が平成27年度お茶の水学会賞に選ばれました。難治性神経疼痛治療を目的とした、後根神経節のTRPV1に対する分子標的治療の論文で受賞となりました(添付表彰写真です)。平井先生の研究から、整形外科大川教授との系統的共同研究に発展して、現在はヘテロ核酸での「慢性の痛み」事業で後根神経節の遺伝子制御でAMEDの科研費を獲得して、共同研究を継続しています。平井高志先生の名誉を讃えて、後根神経節の分子治療の研究の推進をしたいと思います。

研修医の徳永英恵先生が関東地方会奨励賞を受賞

当科で研修していた徳永英恵先生が3月12日に行われた第622回 日本内科学会関東地方会で、板谷先生・尾崎先生の指導の下「傾眠で発症し両側視床下部病変を呈したEpstein-Barr Virus脳炎の41歳男性例」を発表し、関東地方会奨励賞を受賞しました(添付写真が表彰状です)。

http://www.naika.or.jp/meeting/kanto/kanto_yialist/kanto_yialist/03yia_622/

懇切丁寧に研修医を指導し、予想される質疑応答集も作成して発表準備を頑張った板谷先生・尾崎先生へ、受賞の祝福をしたいと思います。

板谷早希子先生がbest teacher賞を受賞

全120名の学生のうち、半数程度が投票して決まった賞です。板谷先生は、直接指導した学生以外からも投票がありました。しかも当科の医員・レジデントは生理・神経放射線・神経病理を担当して学生に触れる期間は他科医師よりも少ないというハンディがあり、また、特に板谷先生は大学赴任が昨年6月からの10カ月間と短かったことを考えると脅威的な得票数でした。板谷先生以外の当科の医員・レジもほぼ全員、学生からの上位の票を得ており、病棟医全員ががんばってくれていたことの証です。2015年度に14名の入局者を迎え入れることができましたが、病棟で頑張ってくれていた先生の功績は多大でした。板谷先生の受賞をお祝いすると共に、病棟医全員に感謝したいと思います。

石川欽也先生 長寿・健康人生推進センター長・教授 就任記念祝賀会

平成28年2月13日、如水会館「スターホール」にて石川欽也先生の長寿・健康人生推進センター長・教授 就任記念祝賀会が挙行されました。たくさんの方にご祝福頂き、ありがとうございました。

今後も、医学部附属病院16階(最上階)の長寿・健康人生推進センターもよろしくお願いします。